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シュワルツェネッガーはボディビルダーとしてその名が広く知られるようになった。10代のころから競技を始め、オーストリアの故郷に居た頃は自前のウェイトトレーニング設備がオーストリアの寒さによって冷やされトレーニングの際には鉄が手にくっついてしまったというエピソードもある。

兵役義務の頃に、軍に無断で外出をしてボディビル大会に参加もしている。当然ながら無断で外出をするのは規律違反であり、営倉(軍隊内にある牢獄)に入ってしまう。しかし大会で優勝している事で、すぐ放免になった。

その鍛え抜かれた肉体は「オーストリアン・オーク(オーストリアの樫の木)」の愛称をもたらし、ジュニア・ミスター・ヨーロッパ、ミスター・ワールド、五回のミスター・ユニバースなどのタイトルを得ている。続きを読む